PictureFan ver.0.37.0 を公開

PictureFan の ver.0.37.0 を公開しました。
ダウンロードはいつもの場所からどうぞ。
詳しい更新内容もいつもの場所にあります。

今回の大きな変更点として、スクリプトを今までの WSH (Windows Script Host) から Python に変更しました。

その理由としては、以下の点が挙げられます。

• 今流行り
• NumPy、PIL などのライブラリを利用できる
• WSH はクラスにメソッドを追加したりするのが面倒
• WSH は Windows 依存

スクリプトから利用できる機能も増やし、サムネイルや一括変換でもスクリプトを実行できるようになりました。

今までの JScript などは使えなくなりましたのでご了承ください。

サムネイルの機能追加としては、各ファイルにタグなどを設定できるようにしました。
ツリーに新たに「分類」タブを設け、そちらでタグなどを検索して分類することができます。
設定した情報は SQLite のデータベースに保存されます。

サムネイルの表示のカスタマイズ性も上げ、例えば次のような感じで色々と表示できるようになりました。

もちろん画像だけのシンプルな表示にもできます。

またサムネイルのキャッシュファイルの形式を変更し、こちらも SQLite を使うようにしました。
今までは独自形式を使用していましたが、1つでもファイルの更新があると全体が保存し直されるなど、手抜き実装により非効率なものになっていましたので、今回置き換えました。
古いキャッシュファイルは、新しいバージョンを最初に実行した際に削除されます。