PictureFan の ver.0.33.0 を公開しました。 ダウンロードはこちらから。
更新内容は以下の通りです。
- 簡易ビューアに以下の機能を追加した
- ツールバーを追加した
- 簡易ビューアで開く際に既存のウィンドウで開けるようにした
- 選択したら簡易ビューアで開く設定を追加した
- ファイルを切り替えたらサムネイルのファイル選択を追従する設定を追加した
- メニューに「すべて閉じる」を追加した
- 画像のクリップボードへのコピー時にクリップボード設定が反映されるようにした
- 画像の拡大縮小と任意角度の回転に OpenCV を利用できるようにした
- ICO 形式の保存で複数画像を格納できるようにした
- Exif のプロパティにブラウザで地図を表示する機能を追加した
- ファイルのプロパティダイアログの位置が記憶されるようにした
- サムネイルのツールバーに個別の表示形式と並び順のアイコンを表示できるようにした
- サムネイルを閉じたら本体も閉じる設定を追加した
- カラープロファイルを削除する機能を追加した
- 画像のクリップボードへのコピー時の形式に「最小のビット数に変換」を追加した
- ページの編集でクリップボードから画像を追加するできるようにした
- 透過表示の市松模様の大きさを自由に指定できるようにした
- MDI クライアントに縁をつけるか設定できるようにした
- アプリケーションマニフェストで Per monitor DPI aware を指定した(実際には対応していません)
- 使用ライブラリを以下に更新した
- Little CMS 2.7
- libwebp 0.4.3
- libjpeg-turbo 1.4.1
- 開発環境を Visual Studio 2015 にした
- 1ビット画像から24ビット画像への変換が正常に行われなくなっていた不具合を再修正
- コメントなどが正常に設定できなくなっていた不具合を修正
- 「埋め込みプロファイルを適用」を元に戻してもプロファイルが戻らない不具合を修正
- 高 DPI 環境で色の選択ダイアログが正常に表示されない不具合を修正
- サムネイルのアドレスバーでショートカットキーが動作しない不具合を修正
- 半透明表示のデフォルトの不透明度が高すぎるのを修正
- その他細かい修正
1ビットから24ビットへの変換時の不具合は、以前のバージョンで直したつもりでしたが、直っていませんでした。 デバッグビルドでは問題なく、なぜかリリースビルドだけ問題がありました。
今回から一部に OpenCV を利用しています。
現在は拡大縮小と回転に使っているだけですが、今後利用範囲を広げていきたいと思っています。
マニフェストで Per monitor DPI aware にしていますが、実際は Per monitor どころか高 DPI にちゃんと対応していません。
しかし、これを指定しないと DPI 仮想化が働いて Dot by dot の表示ができなくなるのと、スクリーンキャプチャの機能に支障が出るために、本当は良くないのですがそうしました。
ちゃんと高 DPI に対応しようとすると、問題なのがアイコンです。
現在アイコンは主に Fugue Icons のものを使っていますが、残念ながら多くのアイコンが16x16のサイズしかありません。
もっと大きなサイズが必要となると自分で描くなどしなければいけませんが、数も多く面倒なのでなかなかといったところですね。
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